逆境から飛躍へ 

~30代からのスキルアップ~

ぎりぎり応用情報技術者試験に合格した結果の反省点と勉強方法の記録



 

4月17日(日)に

応用情報技術者試験を受験しまして

先日、合格発表及び成績発表がありました。

 

結果は無事に合格!

経験が少なくても

勉強すれば合格することが

出来るということが

証明出来たのではないかと思います(;'∀')

 

 

しかしながら、

今回、合格することは出来ましたが、

午後の手応えが微妙で

かなり不安な期間を過ごしてしまいました。

※試験終了直後は、

 これはまあまあ良い点獲れたのではと

 感じていましたが、

 解答速報で採点すると

 かなり際どい内容でした汗

 

今後受験される皆さまが

私のような不安な期間を

過ごさなくて良いように、

今回、私が試験に向けて行ったことを

記録に残そうと思います。

 

また、今後、応用情報技術者試験

受験する方の参考になれば幸いです。

 

まずは私のことについてご紹介なのですが、

私は現在の会社で働くことになってから

2年目に入ったシステムエンジニアです。

 

現在の会社で働く前は、

システム関係に従事したことはありません。

 

ということで、

まだまだ知識不足を否めない

エンジニアとなります。

 

ただ、せっかくこの業界で

働くことになりましたので

しっかりと技術・知識を

身に付けたいと考え、

日々勉強を重ねてきました。

 

その結果、

1年間で情報処理技術者試験

資格を複数取得することが出来ました。

 

その時の勉強方法は以下に纏めております。

hiyaku-u-u.hatenablog.com

 

そして、この結果を踏まえ、

次のチャレンジとして選んだのが

情報処理技術者試験

レベル3に区分けされる

応用情報技術者試験です。

 

情報セキュリティマネジメントの

合格が分かった後、勉強を始め、

応用情報技術者試験にあてた

勉強期間は約3ヶ月間でした。

 

 

 

1.応用情報技術者試験の概要

 

まずは、簡単に応用情報技術者試験について

ご紹介をしたいと思います。

 

 

上記は、情報処理技術者試験

各区分けとなっています。

 

応用情報技術者試験は、

高度区分の一つ手前の試験となり、

対象者像として下記をあげています。

 

「高度IT人材となるために

 必要な応用的知識・技能をもち、

 高度IT人材としての方向性を確立した者」

 

私の肌観ですが、私の周囲でも

応用情報技術者試験

所持している方はあまりいない印象です。

 

もし入社前に取得しておけば、

この業界をターゲットに就活する場合

アドバンテージに

なるのではないかと思います。

 

試験は午前と午後に分けられており、

1日がかりのなかなかハードな試験です。

 

 

しかしながら、合格することにより

高度試験や中小企業診断士試験等の

一部試験が免除になる為、

合格する上で手間がかかる試験ですが

受験するメリットは

十分ある試験だと思います。

 

 

2.試験勉強方法

 

それでは、今回私が行った勉強方法です。

 

(1)過去問道場の活用

   もうこれについては

   何も言うことは

   ないのではないでしょうか。

   そのぐらいメジャーな勉強方法、

   と言うよりこれをやっていない人は

   合格出来ないのではないかと

   言っても過言ではないと思います。

   と言うのも、過去問と全く同じ問題が

   普通に出題されます。

   その為、過去問道場の活用は必須です。

   しかも、このコンテンツは無料です。

   広告は出てきますが、

   メリットに比べれば

   全然気になりません。

   私は、毎日○問解くということを決めて

   解答しておりました。

   結局、ここまでやる必要は

   なかったと思いますが、

   毎日やるということを

   目標にやっていると

   勝手にこのぐらいになりました。

 

  

  

 

   ただ、反省点はありまして、

   連続2回正解した問題は、

   最後の方解いてなかったのですが、

   結局、その問題が出題されて

   何だったけというもったいない事象が

   生じてしまいました。

   ほどほどに午後問題に

   もっと力を注ぐべきだったと

   反省しております。  

 

(2)テキストの活用

   全体的な知識の習得用として

   下記のテキストを購入して

   使用しておりました。

 

 

   こちらの本、これまで受験してきた

   全ての本で使用しているのですが、

   個人的には要点がまとまっており

   とても使いやすかったです。

 

 

   そして、午後試験用に

   ネットで皆さん大絶賛の

   こちらのテキストを使用しました。

   こちらの本には解説が詳細に載っており

   午後試験の解き方を

   効率的に学ぶことが出来ました。

   

   反省点としては、

   「午後試験の重点対策」を

   やりこめなかったことです。

   その原因はモチベーションを

   最後まで維持することが

   出来なかったことです。

   午後試験は午後試験の過去問に比べ、

   解くのに時間がかかり

   隙間時間を活用するのが難しく、

   また頭をかなり使うので

   解くのが億劫になってしまいます。

   ここをどうにかする方法を考え、

   その方法を使用しなかったのが

   苦戦した要因だと思います。

   人それぞれやり方はあると思いますが

   まとまった時間、やる気が出なくても

   取り掛かる方法を考える

   必要があると感じました。

 

 

3.午後試験の選択について

   まず大前提として、得意なジャンル、

   これまでの業務経験があるジャンルが

   ある方については

   それを選択した方がいいと思います。

 

   私については、

   やはり経験が少ないということで

   文系科目である

   「プロジェクトマネジメント」

   「サービスマネジメント

   「システム監査」

   を選択しました。

   そして、簡単であるという評判が多い

   「組込みシステム開発」を

   選択しました。

   

   結果的にはこの選択は

   正解だったと思います。

   最初、手ごたえは

   良かったですからね、、、苦笑

   しかしながら、点数が低かったのは、

   凡ミスが多かったからです。

   もっとじっくり考えれば

   解けていた問題を落としていました。

   その原因になったのは、

   時間が足りないという点です。

   テンポよく解いていかないと

   時間が足りなくなりますし、

   見直しもほとんど出来ません。

 

   この点については、

   基本情報技術者試験の時は、

   かなり上手くできたと思っています。

   問題をざっと全部見て、

   簡単そうな問題、

   過去問と似た形式の問題を選択、

   テンポ良く解くことが出来、

   見直し時間もたっぷりあり、

   結果的に高得点で

   合格することが出来ました。

 

   今回は、基本情報技術者試験より

   勉強が足りなかったのだと思います。

   勉強量は嘘を付かないので

   今後、受験する方については

   しっかりと時間を確保して

   見直しつつ勉強するのが

   合格の近道です。

   

   まとめますと得意分野、

   業務経験がない方は

   文系科目を選択するのがおすすめ。

   ただ、文系科目が

   異様に難しい年もある為、

   勉強自体は全般を勉強して、

   どれでも選択可能な状態にして

   簡単な問題を選択するのが理想です。

 

 

以上、ながながと書いてきましたが、

やはり勉強時間を確保し

しっかり学習するのが大事だと

感じた3ヶ月間でした。

 

○週間で合格といった

短期間で合格といった謳い文句に

影響されないことを祈っています(>_<)

 

それで合格できるのは、

本当に頭が良い人や

業務経験を積まれた方です。

 

私はしっかり学習期間を作りましたが、

ぎりぎりの合格でした汗

 

この記事が、次回試験を受けられる方の

参考になれば幸いです。

 

それでは、また!