ITを専門としていない業種からIT関係で仕事をすることになったということで、
何かを学ばなければということを考えました。
そこで、そもそもITに関する初歩的な知識がないので、
「ITパスポート」という資格を受けてみることにしました。
ITパスポートとは、
職業人が共通に備えておくべき情報技術に関する基礎的な知識を問う試験
だそうです。
自分が買ったテキストには、就職活動を始める前に受験しておきたい、
社会人1~3年目の人に受験を推奨する会社もある等、
いろいろ書かれておりました。
とりあえず上記には悲しいことに全く当てはまりませんが、
情報技術に関する基礎的な知識は持っていない為、
受験することにより、基礎的な知識をしっかり学ぼうと思います。
では、ちょっとだけITパスポートの説明です。
ITパスポートは、3つの分野が有り、
それぞれ合格基準の得点を取らなければ合格できない模様。
1.ストラテジ系:35問
企業経営や企業会計等の基礎知識を扱う分野
2.マネジメント系:20問
システムの開発手法、マネジメント手法を扱う分野
3.テクノロジ系:45問
コンピュータシステム及びITに関する技術系を扱う分野
合格基準は、総合評価点が600点以上、
さらに分野別評価点が300点以上を満たす必要があります。
試験はCBT(Computer Based Testing)方式で実施。
1人につき1台ずつのモニタ、マウス及びキーボードが与えられて、
出題された問題についての解答の選択肢を選んで回答する方式です。
選択式なので、答えがわからなくても消去法でも対応できそうな気がしますね。
以上が、簡単な概要です。
実際、ITパスポートについて勉強してみると、
「ウォーターフォールモデル」や「要件定義」等
実際の業務と繋がることがあり、結構面白いなというのが率直な感想でした。
そう考えると、就職活動を始める前に受験しておきたい、
社会人1~3年目の人に受験を推奨する会社もあるというのは、
結構当たっているかも。
ITパスポートを受けることを検討している人も
もしかしたらいるかもしれないので、
参考に私の勉強方法をご紹介しようと思います。
私の勉強法は、テキストと過去問をひたすらやる方法です。
※テキストはまた後日、紹介しようと思います。
過去問については、「ITパスポート過去問道場」さんを活用させていただいています。
ITパスポート過去問道場|ITパスポート試験ドットコム (itpassportsiken.com)
H21年から現在までの過去問をランダムに出題してくれる為、
幅広く学習することができます。
それだけでなく、出題範囲は変更可能です。
しかも、全体の正解数と各分野の正解数も
確認することができる為、大変便利。
この機能を活用して、テクノロジ系の分野が弱いから、
テクノロジ系の分野だけ解いてみようかなという方法も出来そうです。
勉強を始めてからもうすぐ1か月ぐらいやっているのですが、
過去問では80%ぐらいの正答率をコンスタントに達成できるようになりました。
「ITパスポート過去問道場」さん、さまさまです(*^-^*)
この場を借りてお礼を伝えようと思います。
ありがとうございます!
点数は上がってきているものの、試験を受けるまで1か月半程度あるので、
引き続きテキストの勉強、過去問の実施をやっていこうと思います。
なぜ、まだ試験まで時間があるかというと、
すぐ試験日の定員が埋まってしまうからです。
試験日には定員が設けられており、
定員が集まり次第、その日は受験不可になるというやり方。
地方だからなのか、結構すぐに定員が埋まってしまう事態が発生。
1か月先ぐらいまでは軽く埋まってそうな雰囲気です。
そんなこんなでまだ1か月半程度ある状態です。
個人的にはそろそろ受けたいと思っているのですが、仕方のない状況。
早く取得したい人については、
事前に試験日を決めて申し込んでから、
勉強開始した方がいいかもしれません。
また、ITパスポートの勉強時間は、
情報系の学校出身者などあらかじめ
IT知識がある人で100時間程度、
IT知識がほとんどない場合で180時間程度が
かかる見込みのようです。
ただ、3か月で合格する見込みがあるので、
気になる方は受験してみてはいかがでしょうか。
個人的には結構勉強になると思います。
またちょこちょこITパスポートについても書いていこうと思うので、
どうぞよろしくお願いいたします。