逆境から飛躍へ 

~30代からのスキルアップ~

システム障害対応の教科書 14冊目

 

皆さん、こんばんは。

 

今日ご紹介する本は、

「システム障害対応の教科書」

です。

 

 
 

今回ご紹介する本は、

障害対応にスポットを当てた

本となっています。

 

システム障害対応を

体系的にまとめて形式知にすることで、

組織のシステム障害対応力を

向上させることを目的としていると

書かれています。

 

確かに障害対応は

喉元過ぎればなんとやらで

過ぎてしまえば

中々振り返ることは

少ないのではないでしょうか。

 

体系的にまとめられていることは

少なく、個々人の暗黙知

なっていることがほとんどでは

ないかと著者は述べられています。

 

暗黙知を持った人が

退職してしまえば

ノウハウが無くなってしまい

また一からノウハウを

蓄積しなければなりません。

 

そのようなことがないように

やはり体系的に

整理しておく必要があると感じました。

 

この本はこれらの障害対応について

インシデントコマンダー

作業担当、ユーザ担当といった役割、

各プロセスでの基本動作などを

分かりやすく書かれています。

 

何も事前学習しなければ

私のような知識がない

未経験や新卒の方は、

怒涛の如く過ぎ去っていく

障害対応についていけず

気が付けば終わっている

という状況になりそうです。

 

この本を読むことで

少しでも知識を身に付けて

障害対応できるように

頑張りたいと思います。

 

ちなみにこちらの本、

何度も読み返すことを

想定されています。

 

障害対応をした際には、

一度振り返って欲しいと書いてあります。

 

PDCAのサイクルのように、

障害対応をした後にこの本を読んで

次回に活かせればと思います。

 

それでは、またヽ(^o^)丿