逆境から飛躍へ 

~30代からのスキルアップ~

C言語/C++ 初心者 入門本

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今日は、出向してから始めた

現在、独学しているC言語とC++のお話です。

 

以前の記事で紹介できていなかったのですが、

私が学習用として購入したのが下記の2冊です。

 

C言語が、

「新・明解 C言語 入門編 柴田望洋著」と、

 

 

C++が、

「新・明解 C++ 入門 柴田望洋著」です。

 

 

 

C++はC言語を拡張したものということで、

一緒に学んだ方がいいかなと思い、同時並行で本を読むことにしました。

そして、せっかくなら同じ人が書いた本がいいかなと考え、

柴田望洋先生の上記2冊を購入しています。

 

C++は、まだ読了していませんが、

参考プログラムもあり、しっかり解説してある為、

入門編として個人的には満足です。

※ただ、ポインタやクラスの部分は、ちょいちょい混乱します。

 本が難しいというよりは、

 単純にポインタやクラスが難しく

 分かりづらいというところです。

 

そんなこんなで少しずつ学習を進めまして、

やっとこさ構造体やクラスといったところまでやってきました。

 

ただ、完全に理解できているかと言われれば、

かなり怪しい雰囲気です。

今のところの理解では、

関係する各変数をひとまとめにしたものが構造体。

それらをC++で関数も含めて拡張したのがクラスといった理解です。

ただ、実際に使用するとなると

「あれっ、どうだったけ?」となってしまいます。

 

ちょうどこれらの2冊を使用しながら、

同時に学習していたので、

クラスは構造体の拡張という点は

クラスの部分を読んでいるときに、

「あれ、これって構造体に似ているな」と思っていたので、

すごくしっくりきました。

 

ただ、開発環境の関係やC言語、C++の規格の関係で

参考プログラミングがエラーを出すときがあるので、

そこでちょいちょい時間がかかってしまいます。

 

私みたいな初心者は、

このような書籍に載っているものは、

全てが正しいという意識で

これらの書籍を読んでいるので、

かなり混乱してしまいます。

もしかしたら、打ち間違いかもと思い込み、

ひたすら画面とにらめっこ。

ただ、何も間違っておらず、あれっとなる感じでした。

 

最近は、書籍のプログラムが動かない場合でも

そういうこともあるかと受け入れて、

何故動かないのか、何がいけないのかを

すぐにインターネットで検索するようになりました。

 

もし、自分のように新たにプログラミングを

始めようとしている人は、

書籍が100%正しいと思わず、

学習した方がいいと思います。

100%正しいと思って学習していると、

ひとつ実行出来ないだけで

思考ストップに陥る可能性があります。

 

例えば、自分が使っている

統合開発環境Visual Studioでは、

書籍で普通に使用されているscanfが使えません。

エラーを出してコンパイル出来ません。

その為、scanf_sを使用しなければならなくなり、

scanf_sを使用すると、

文字列の場合、scanfと実引数が違ってくるため、

また調べないといけなくなります。

 

これがなかなかめんどくさいです…汗

 

ちなみに他にもfopen_sやstrcpy_s等、

これらのようなエラーが出る関数がたくさんあります。

 

しかしながら、こういうときは、

インターネットがやっぱり役に立ちます。

書籍で読んでて、分からない点は

すぐにインターネットで検索するのがおすすめ。

 

書籍は、項目毎に整理されていて、

分かりやすいですが、

処理系に依存する等、予期せぬトラブルもある為、

インターネットと併用で勉強するのが大事だと感じました。

 

ちなみにいろいろ書いてきましたが、

否定している訳ではなく、

今回ご紹介した2冊はとてもいい本です。

実際、自分も購入してよかったと思っています。

 

もしC言語とC++を始めようと思っている方は、

是非この2冊を試してみてはいかがでしょうか。